今、あえて二階建てではなく平屋を選ぶ人が増えていることはご存知でしょうか。なぜ平屋住宅は人気急上昇中なのでしょう。今回は、そんな平屋の魅力を解説していきます。そして、平屋の魅力を最大限に生かす「Bino」の平屋シリーズをご紹介します。
1. 「Bino」ってどんな住宅なの?
「Bino」とは、「自遊に、くらす。」をコンセプトにした規格住宅のことです。「B」は「BASIC(基本となる家タイプ)」、「in」は「INFILL(暮らしに合わせた間取り)」、「o」は「OPTION(楽しみをプラスする)」の頭文字を取っています。「BASIC」「INFILL」「OPTION」の3つのステップで、品質・デザイン・コスパに優れ注文住宅にも負けない規格住宅が作れるのです。
具体的には、ベースとなる間取りを選び、ライフスタイルに合わせた変化や趣味・楽しみをプラスしながらカスタマイズしていくイメージです。「スキップフロア構造」や「人にやさしい自然素材」などが特徴にあげられます。「Bino」の取扱店は全国にあり、モデルルーム見学も行われています。
2. なぜ今、平屋が注目されているの?
今平屋が注目を集めているのはなぜなのでしょうか。その魅力をお話していきます。
2-1. 「コンパクトな暮らし」が叶う
かつての住宅と比べ、現代ではコンパクトな家が主流となっています。地価上昇の問題などもありますが、広ければいいという価値観から機能的にコンパクトに暮らしたい、住宅以外の趣味にお金を掛けたい、という価値観に変容しつつあるのです。物をなるべく持たない「ミニマリスト」が流行していますが、物を多く持つよりも家族で豊かな時間を過ごすことに価値を置く人が増えています。そのような人々に、コンパクトに暮らせる平屋が支持されています。
2-2. 効率的な生活動線
生活動線とは、住宅内で人が生活する時の動きを表した線のことです。生活動線が複雑になるほど、動きに無駄があって生活上ストレスを感じやすくなってしまいます。たとえば洗濯する時の動きを考えると、洗面所にある洗濯機を回して階段を上がって2階のベランダまで干しに行くのは動線が複雑です。一方で平屋なら、上下階の行き来がないので動線もシンプルになります。家事動線も効率的で、ストレスを感じにくいのが平屋のメリットです。
2-3. 家族の気配が感じられる暮らし
家を建てる子育て世帯では、「家族の気配が感じられる家」を希望する人が多くいます。子どもが小さい頃は、いつでも親の目の届く場所で遊ばせられて安心です。また、子どもは大きくなると自室にこもりがちになるものですが、リビングを中心にした間取りにすれば、すれ違いを防げるでしょう。
2-4. 安定した構造
平屋は二階建てに対して、上からかかる荷重がないので構造が安定します。二階建てに比べて建物の背が低く面積が広いので、耐震性もあり風の影響も受けにくい特徴があります。
2-5. メンテナンス費用・光熱費を抑えやすい
住宅は建てて終わりではなく、外壁や屋根など定期的にメンテナンスしていく必要があります。二階建てはそのたびに高い足場を組まなければならず費用も掛かりますが、平屋は二階建てより費用が安く済みます。生活がワンフロアで完結する平屋は、電気代などの光熱費も二階建てよりかかりません。
2-6. 屋外に出やすい
平屋はどの部屋からもすぐに外に出られます。部屋から続く庭やウッドデッキがあれば、最大限に活用できることでしょう。また、災害時にもすぐに外に出られることは大きなメリットです。二階建てでは非難に時間がかかってしまい、階段を下りるのは非常に危険です。
3. Binoの平屋「FREEQ HOMES」の魅力とは?
Binoには多彩なシリーズがありますが、今回は平屋建てのシリーズ「FREEQ HOMES」を紹介します。「FREEQ HOMES」には、次の3つのタイプがあります。
3-1. 家の原点である平屋「COVACO」
COVACOは、最もシンプルな「家の原点」とも言える、ベーシックな平屋です。段差がないデザインは、赤ちゃんからご年配の方まで安心して暮らせます。庭やウッドデッキにそのままつながったような解放感も感じられます。パントリーやワークスペースなど、機能性も抜群です。12プラン用意されていて3LDKまで対応可能です。
3-2. ドキドキを楽しむ!「TREK」
FREEQ HOMESの中で最も新しい平屋シリーズが、「TREK」です。平屋と小屋をプラスした「HUT」、回廊があるのが特徴の「LOGGIA」、自遊空間がある「BASE」の3タイプがあります。平屋ながらも余裕のある間取りで、おうち時間を楽しみたい家族にぴったりです。
3-3. カフェラウンジのような「MONICA」
平屋の3タイプの中で唯一、三角屋根なのがMONICAです。まるでカフェラウンジかのようなおしゃれさとくつろぎ、そして暮らしやすさが両立しているのが特徴です。土間リビングやシュークローゼットなど、今指示されている間取りを搭載しています。家族がお互いの気配を感じながらも思い思いに過ごせます。
4. まとめ
「Bino」は、規格住宅でありながら豊富なデザインや間取りから選べ、家族の成長とともに変化させていける住宅です。コンパクトな暮らしにぴったりの平屋住宅のプランも豊富です。平屋の魅力を最大限に生かせるBinoの住宅を、まずは全国のモデルハウスで体感してみるのもおすすめでしょう。
創業66年の地元密着型工務店である「株式会社安藤工務店」でも、Binoの住宅をお取り扱いしております。吉井モデルハウスでは、薪ストーブやウッドデッキがあるBinoの住宅を実際に体感していただけます。Binoの住宅をお考えの方はぜひお気軽にお越しください。