「内装のリフォーム」とは?内装リフォームのメリットや成功のコツも解説!

「内装のリフォーム」とは、具体的にはどこをリフォームする工事なのかご存知でしょうか。新築時に考え抜いて選んだ壁紙や床材、間取りや水回りの設備を、リフォームする必要があるのでしょうか。今回は、そんな内装のリフォームについて解説します。内装はどんなリフォームを指すのか、どんなメリットがあるのか、成功のコツはどんなことが考えられるかお話します。

1. 内装のリフォームとは?

内装のリフォームというと、キッチンの設備の入れ替えや壁材・床材の張り替えのイメージが強いかもしれません。ところが実際は、「内装のリフォーム」というのは住宅の室内のリフォーム全般を指します。具体的には次のようなものが、内装のリフォームです。

1-1. 壁紙の張り替え

壁紙は、経年によって色あせしてしまったり汚れが目立ってしまったりします。スイッチ回りは手で触れやすく、手垢で壁紙が汚れがちです。強い日差しの当たる場所は、底だけ壁紙が色あせたりもします。また、部屋によって適した壁紙も異なるでしょう。たとえば、キッチンの壁は油や水が飛びやすいので、汚れや水に強い壁紙に張り替えることが考えられます。

1-2. 床材の張り替え

床材は、傷んでいないようで実は傷みやすい箇所です。家族が毎日歩く個所は決まっているので、その部分がきしんでしまうようになりがちです。また、傷がついたり凹んだりした床は、歩くのに危険でしょうがないでしょう。床材は、木材だけでなくタイルやクッションフロア、畳やカーペットなどさまざまあります。リフォームなら、床材の修理だけでなく部屋の用途によって適した床材に変更することも可能です。

1-3. 間取りの変更

リフォームで、間取りを変更することもできます。たとえば、1部屋を2部屋に間仕切りするリフォームが考えられます。パネルドアやアコーディオンカーテンなど簡易的に仕切るだけでなく、壁を設置する大掛かりなリフォームも考えられるでしょう。逆に、2部屋の間の壁を撤去して1部屋にするリフォームもあります。

1-4. 水回り

水回りとは、キッチン・トイレ・お風呂・洗面所といった、水を扱う場所のことです。水回りの設備の修理もいいのですが、新しい設備に交換すれば使い勝手が格段に良くなります。水回りの壁紙や床材は傷みがちなので、張り替えもおすすめです。収納を新たに設置するリフォームも人気です。

2. 内装のリフォームのメリットとは?

内装をリフォームすると、どんなメリットが考えられるのでしょうか。

2-1. 家族の今の生活に合わせられる

新築時に熟考した間取りも、いざ住み続けてみると不都合が出てしまうものです。それは、家族の年齢や構成は年々変化していくからです。たとえば小さかった子どもも大きくなれば、自室が欲しくなったり兄弟と一緒の部屋が嫌になったりもするでしょう。また、子どもが自立して部屋が余ったので趣味の部屋にしたり、ペットを飼ったからペット仕様の部屋にしたりしたくなるかもしれません。このように、新築時に考えた間取りに不都合や住みにくさが生じた時に、間取りの変更のリフォームをすれば今の家族の生活に合わせた快適な間取りにできるのです。

2-2. 生活が豊かで快適になる

大したことのない壁紙の汚れや床のへこみなどは、生活に支障がないものの気になるものです。リフォームで綺麗なものにすれば、生活の満足度が格段に上がることでしょう。

水回りは毎日必ず使うものであり、新しい設備に入れ替えれば毎日快適になるはずです。水回りの設備は日々進化しているので、数年前の物に比べたら最新の物は節水や節電ができたり、掃除がしやすくなっていたりするものも多いのも嬉しいポイントです。

2-3. 修理費がかからない

水回りは、故障しやすい箇所です。水回りの設備の寿命はおよそ10~20年ですが、パーツごとの寿命は10年だったり15年だったりと異なります。パーツごとに修理を繰り返せば長く使い続けられますが、修理費はかさんでいきます。それよりも思い切って最新の設備にリフォームすれば、古い設備に修理費を掛けるよりも快適になるでしょう。

3. 内装のリフォームを成功させるコツとは?

せっかく内装のリフォームをしたのに、しなければよかったと後悔するのだけは避けたいものです。そこで、内装のリフォームを成功させることについてお話します。

3-1. 統一感を考える

内装の一部をリフォームする際は、全体との違和感が生じないように色合いや素材を選びましょう。

3-2. 優先順位を考える

リフォームは、新築するのに比べたら格段に費用は抑えられます。それでも決して安くない費用がかかるので、あれもこれもと手を付けずに優先順位を決めるのがおすすめです。

3-3. 将来的な暮らしを考える

新築時とは家族の暮らし方が変わったように、さらに将来的にはまた暮らし方は変化することが考えられます。現時点で考えられる程度で構わないので、将来的な暮らしも視野に入れてリフォームを考えると後々大きな後悔がなくて済むでしょう。

4. まとめ

内装のリフォームは、汚れや傷、へこみの補修だけでなく、現在とは別の種類のものを選んで雰囲気をがらりと変えたり、最新の設備にして使い勝手を良くしたりできる工事です。家族の成長に合わせて間取りを変えれば、家族の暮らしもよりよくなることでしょう。

「株式会社安藤工務店」は、創業66年の地域密着型の工務店です。注文住宅の新築だけでなく、リフォームも得意としております。内装のリフォームは、水回りの設備の入れ替え、壁紙・床材の張り替え、間取りの変更や増改築など幅広く行っております。打ち合わせからアフターサービスまで、100%自社施工なので安心してお任せください。

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