注文住宅には庭が必要なのか？メリットやデメリットついて解説！

注文住宅には、庭を作るかどうか、といった点について悩むことがあるかもしれません。庭を実際に作るか考えた際には、なんとなくイメージだけ持っている場合もあるかもしれません。そこで今回は、注文住宅で庭があることのメリットやデメリットについて解説していきます。

1. 注文住宅に庭があるメリットとは？

1-1. 開放感や日当たりを確保できる

まずは、庭を作るメリットとしては、開放感や日当たりを充分に確保できることがあります。見た目に華やかさが出るのみならず、庭を作ることにより住宅にもスペースができますので、そのスペースで日当たりや空気の循環を確保できます。それによって、より快適に過ごせる事でしょう。

1-2. ガーデニングや家庭菜園を楽しめる

続いて、ガーデニングや家庭菜園を楽しめるという点です。季節に応じた植物を育てたり、成長を助けたりすることによって、趣味を自宅で存分に楽しめますので、より日々を豊かに過ごせるでしょう。

1-3. 子どもの遊び場になる

それぞれの住宅の広さにも左右されますが、広い庭を確保できる場合には、子どもの遊び場として活用できます。公園では遊びが制限されたり、自宅内ではおもいきり遊ばせることも怖かったりという場合にも、広い庭が確保できれば、存分に子どもが遊べます。

1-4. 友人などを招いてパーティーにも使える

比較的広いスペースを確保できる場合、知り合いや友人を招いて庭でパーティーもできます。部屋の中では、汚れなどにも気を配る必要があります。しかし、庭で行う場合には室内に比べて気を配る部分も減り、なおかつ開放的な気分で楽しめるので、パーティーをする予定のある方にはおすすめです。上記が庭を作るメリットです。比較的子どもが小さい場合や友人が多い方、そして家庭菜園やガーデニングを楽しみたい方には、庭を作ることがおすすめと言えるでしょう。

2. 庭がある場合にデメリットはある？

2-1. 手入れが必要

庭を作ることにより、庭の手入れが好きではない方にとっては、デメリットになるでしょう。もちろん自分で庭の手入れをしていくことは楽しいと感じる方は多いのですが、この庭の手入れが楽しめないという場合には時間も手間もかかりますので、大きなデメリットにもなり得ます。

2-2. 土地のスペースとの兼ね合いがある

庭を作る際には、どうしても居住スペースは少なくなってしまう事にも注意しましょう。東京などの都心部では、土地の単価も高くなりますので、予算計画に合った土地を確保しつつ、理想的な庭を作るためにはしっかりと検討を重ねる必要があります。上記の部分が庭を作る際のデメリットです。メリットの反対になるのですが、庭を作るという理由があまりない場合には、むしろ負担になってしまうことがありますので、漠然と考えている際には作る理由を改めて考えてみましょう。

3. 庭がない住宅のメリット・デメリット

3-1. 費用・手間などが少なくなる

まずは庭がない場合のメリットですが、ガーデニングや家庭菜園が好きではない方にとって、負担になるメンテナンスの費用や手間がなくなることはメリットと言えるでしょう。さらに庭がないことによって、虫や動物の発生の可能性が少なくなることも特徴になりますので、動物や虫が苦手な方は庭を付けない方が良いかもしれません。

3-2. 居住スペースが広く作れる

庭を作る際に注意したいこととして、居住スペースの問題もあります。庭にももちろん一定の広さが必要になる関係上、居住スペースにも限りがあります。庭がないことによって、居住スペースの関係がなくなることは大きなメリットでしょう。

3-3. 屋外のプライベート空間がなくなる

屋外のプライベートの空間がなくなることもあります。庭がある場合には、屋外であり、かつプライベートスペースになりますので自由が効く空間として活用できます。庭が無い場合には、そのようなスペースがなくなるのです。したがって屋内でするには、少しはばかられるパーティーなどをする際には、場所の設定が必要になることには注意しましょう。

3-4. 子どもは公園で遊ばせる必要がある

先ほどの屋外のプライベート空間がなくなる事にも関連していますが、子どもの遊び場が若干減ってしまうことも懸念点と言えます。外で遊ばせる場合には、公園にいく必要や、川などの広い場所になるので、目が全て届く状況とは言えません。さまざまなリスクをはらんでいますので、その点についてもしっかりと必要性を考えるべきでしょう。

庭を作らない場合にもメリット・デメリットがしっかりとあることについても解説しました。最近では庭がない住宅も多いので、住宅を建てる際には庭を作らないことも一つの選択肢になると言えるでしょう。

4. まとめ