玄関ドアのメンテナンス時期はいつ頃?劣化の症状についても解説!

玄関に入る際にドアがもちろんあるのですが、そのドアはしっかりと開閉はスムーズに出来ているでしょうか。この玄関ドアが不調になることによって毎日の生活において少しずつストレスが溜まっていきます。今回は毎日使う玄関ドアのメンテナンスの時期やメンテナンスが必要になる症状について解説します。

1. 玄関ドアのメンテナンスは必要なのか

玄関ドアのメンテナンスは必要になるのでしょうか。結論としてはメンテナンスが必要です。玄関のドアに関しては普段あまり意識することは多くないかもしれません。しかし、日々使っていく中で傾くことや建付けが悪くなることによって、ドアとしての能力自体が低下することもありますし、ドアの塗装が剥がれていくことによって見た目が悪くなることもあります。玄関ドアについて注目するタイミングも多くはないため、気づいた時にはドアへのダメージが非常に溜まっていた、という事にもなりかねません。そのためにしっかりと玄関ドアの状態に目を向け、メンテナンスをこまめに行う必要があります。

2. 玄関ドアが歪んでいた時のメンテナンス

もしも玄関ドアがしっかりと閉まらなくなっていたとすれば、その玄関ドアのメンテナンスが必要になります。玄関ドアが閉まらなくなる要因として考えられるものは、大きくはちょうつがいが歪んでいる場合とドアの枠自体が歪んでいる場合が考えられます。

2-1. ちょうつがいが歪んでいる場合

まずはちょうつがいが歪んでいる場合についてです。ドアの開閉を行う際にこちらのパーツがとても重要な役割を果たしますので、こちらのねじが緩んだりしている場合にはドアが傾いたりする原因にもなります。その場合にはねじの調整を行えばおおよそ解決しますが、場合によっては自身で調整が難しいようなモノの場合もありますので、注意しましょう。

2-2. ドアの枠自体が歪んでいる場合

続いてのパターンとしてはドア枠自体が歪んでいる場合です。ドア枠が歪んでいる場合には木製ドアの場合であれば削って対応ができます。しかし、アルミサッシの場合にはちょうつがいの調整などが必要になりますので、アルミサッシの場合にはまず業者に相談を行うことをおすすめします。

2-3. そもそもの建付けが悪い場合

ドアのパターンとしては、そもそものドアの建付けがあまり良くないために歪みが生じているパターンも存在します。この様な場合については工務店の責任が大きいので、住宅が完成して10年以内であれば保証対応が可能なのでまずはその保証を使う方法があります。保証外の場合には玄関ドアを交換する必要があるかもしれません。

2-4. ドア自体が変形している場合

他にもそもそものドア自体が変形している場合もあります。劣化やなんらかの理由で変形してしまい閉まりにくくなっている場合には、交換が必要になることが多いでしょう。簡単な補修であればすぐに済みますが、全体が反ってしまった場合には交換をしましょう。

玄関ドアが歪んでいた際の方法として上記のものを解説しました。実際には他にも要因がある可能性がありますし、他の部品についても劣化が進んでいることもありますので、まずは相談してみることをおすすめします。

3. メンテナンス時期

玄関ドアには歪みの可能性があることについて解説しましたが、玄関ドアの耐用年数をおおよそ知っておくことで劣化が広がる前に交換をして未然に防げます。その玄関ドアのメンテナンス時期についてもお伝えします。

3-1. 木製の場合

まずは木製ドアの場合についてですが、こちらはおおよそ15年ほどと言われています。木製のため湿気などの要因にも影響されますので、状態によってはもう少し早いタイミングになることもあるでしょう。表面の塗装は再塗装をすることで長く使えますが、そのほかのパーツやドア自体に劣化が進むこともあります。

3-2. 金属製の場合

金属で出来ている場合には木製のドアに比べて比較的寿命は長く、20年ほどは耐用年数があるというように言われています。金属のために雨風により腐食が進んだりもしますので、こまめに掃除を行うことをおすすめします。

3-3. ドアを構成するパーツの場合

その他にもドアを構成するパーツとしてさまざまな部品が使われています。たとえば、ドアノブや取手がガタついてくる場合やドアクローザーがついていてもドアが閉まらなくなるなどの症状があり得ます。これらの部品は比較的安価なモノもあり、自分で購入して修理なども可能な範囲にはなります。しかし、これらはおおよそ10年ほどで交換が必要になりますので、劣化が進んでいるような感覚があった際には交換を検討しましょう。

玄関ドアのメンテナンス時期としてはこれらのものとなっています。おおよそ20年以内には全ての部品やドア自体が寿命となるために、その20年のサイクルのうちにメンテナンスを行っていくことで玄関ドアの劣化を避けられるでしょう。

4. まとめ

今回は玄関ドアのメンテナンスが必要になる症状や、メンテナンスの時期について解説しました。さまざまな要因によって玄関ドアの歪みが起こることもあり、ドアの修正のためにも玄関ドアの交換自体を必要とする場合もあることも解説しました。また全体的な寿命が20年のサイクルになっていることから、こまめに状態を把握しておき、劣化の症状が進む前に交換をおすすめします。「株式会社安藤工務店」では玄関ドアのしっかりとした点検を行い、メンテナンスを行っています。玄関ドアの劣化が気になってきた方は是非一度お問い合わせください。

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